田中動物病院ブログ VET'S NOTE

【症例紹介】パテラ

2018年09月16日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

パテラとは?

パテラとは膝蓋骨の事をいいます。 要は膝のお皿の骨です。

獣医の言うパテラとは膝蓋骨脱臼の事を意味する事が多いです。

すなわち膝のお皿が本来なら溝にハマっているのですが、複合的な原因により内側ないしは外側に(稀に上向きに)脱臼した状態を指します。

この疾患はあらゆる犬種、猫種で発生する事が知られており、 当院のような品川区にある病院においては小型犬で診る事が多く、

特にトイ犬種における発生率が非常に高い疾患であり、最もよく診る整形外科疾患です。

小型犬においては内側に外れる『内方脱臼』、大型犬においては外側に外れる『外方脱臼』が比率的に高くなっております。

 

 

原因

原因は先天性後天性に分類され、先天性では胎児期から幼少期に発症し、後天性では外傷性がほとんどです。

 

 

症状

症状としては、脱臼に伴う痛みが生まれるため、キャンと鳴いて脚を挙げてしまう(挙上)、

そこまではいかないが体重を支える事が出来ずびっこをひいてしまう(跛行)、

重度の場合には運動機能を失い歩行困難などいずれにしても歩き方が正常とは異なる(歩様異常)といった症状がみられます。

 

 

診断

診断は触診及びレントゲン検査によって、その疾患の有無・重症度分類を決定します。

また、当院においては詳細な状態を知りたい場合では関節エコー検査を行う事もあります。

 

 

グレード分類

.普段脱臼はせず、触診時に手で外す事が出来る

.膝の屈伸によって脱臼する

.常に脱臼しており、手によって戻す事が出来る

.常に脱臼しており、手によって戻す事が出来ない

 

 

治療(保存療法)

教科書的には、グレードⅡ以上は早期に手術を行う事を推奨されていますが、

最初は一時的な鎮痛薬の使用・サプリメントの長期的な摂取といった保存療法・リハビリテーションを当院では試しております。

当院で取り扱っているサプリメントは、米国獣医整形外科の父・Brian Beale先生が開発に携わっている関節炎サプリメントと

私の大学時代の恩師である日本大学獣医外科学研究室の枝村一弥先生の推奨されている関節保護サプリメントになります。

この2つのコンビネーションは当院でも多くの飼い主様に支持されており、

私の飼っているヨーキーもこの2つのサプリメントとリハビリテーションで立ち上がりの良さが向上し、

歩様もかなり良くなったと実感しております。

グレードⅢやⅣにおいては、長期的に力学的な負荷が後肢にかかっている事が多いため、

太ももの骨(大腿骨)の変形やすねの骨(脛骨)が内側に回ってしまう(内旋)などが見られ、

最悪の場合合併症として前十字靭帯断裂も併発している事が多いです。

保存療法に反応が見られなかった場合は、手術する事をお勧めさせていただいております。

 

 

治療(手術)

単一の術式では治らない事が多く、様々な術式の組み合わせによって行います。

①大腿骨滑車溝形成術

膝蓋骨のハマるはずの溝が先天的に形成不全な事が多いため、溝を掘って作ってあげます。

 

②内側広筋・縫工筋リリース

内方脱臼の場合では、長期的な負荷に伴い内ももの筋肉が硬く縮んでいるため、切り離して正常な位置に膝蓋骨が戻るようにします。

 

③脛骨粗面転移術

すねの骨のトップ(最も尖ったところ)が内側に内旋しているため正面を向く様にします。

 

④ラテラルスーチャー法

前十字靭帯断裂例や断裂しそうな症例で人工靭帯を用いて前十字靭帯のサポートをさせます。

 

 

 

症例紹介

前置きは長くなりましたが、先日手術した症例を報告したいと思います。

この子は生まれながらにして、後肢の運動機能を失い、前足だけで歩いていた子になります。

とても良い飼い主様に保護犬として拾われました。

今では、たびたび当院のトリミングの際にインスタグラムでも登場する子です。

触診における診断は先天性両側膝蓋骨内方脱臼グレードⅣでした。

 

img_5256.jpg

 

レントゲン検査所見です。赤が膝蓋骨、青が脛骨粗面、黄が脱臼及び内旋を示しております。

Rが右足、Lが左足です。大腿骨の変形もひどいです。

 

 

飼い主様にも信頼して頂き、手術の承諾を得て手術に踏み切る運びとなりました。

手術の難易度はとても高くかなり苦労した事をしばしば思い起こします。

手術後のレントゲン検査所見です。 膝蓋骨は形成した滑車溝にハマり、脱臼の心配は無さそうです。

脛骨粗面も正面を向いております。

 

手術後の歩様の様子です。歩ける喜びを味あわせてあげる事が出来て良かったです。

とても、幸せそう。

 

歩様動画を見たい人はこちらをクリック

 

 

以上の治療法でキチンと歩けるようになった時は、とてつもなく嬉しく感じます。

当院では、整形外科にも力を注いでますので、是非ともご相談くださいね。

 

 

 

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【キャンペーン】秋の健康診断

2018年08月31日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

9月1日から12月末まで秋の健康診断キャンペーンを行います。

血液検査がお安くなります。

 

犬や猫は人の何倍ものスピードで歳を重ね、

6歳以上はシニアとされます。

そのため、年に2回の健康診断を受けた方が、

もしも病気になった時に早期発見につながります。

また、もう少し若い子でもその子の基準値を知っておくというのは

今後重要になってきます。

 

意外と病気を持っていても、症状を示さない子も居たり、

飼い主様も気が付かれていないケースがありますので、

是非ともこの機会に効果的な健康診断を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

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飼い猫の不妊・去勢手術料金の一部を助成します。

2018年08月27日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

東京都獣医師会 品川支部と品川区の協力で、

品川区に住民登録されている飼い主様の猫ちゃんの不妊・去勢手術を奨励するために、

一定の頭数(オス40頭、メス55頭を予定)まで先着順手術料金の一部を助成します

こちらは、東京都獣医師会に所属する動物病院で今年の10月1日から10月31日に手術を受けると助成されます。

当院は東京都獣医師会に加入している動物病院ですので、可能です。

お申込み受付期間は、8月1日から10月12日です。

もう始まっているのでご希望の飼い主様はお早めに!

お申込み期間や手術期間の他にも色々と条件がありますので、

お申し込み方法や詳しい内容に関しては、下記URLにて確認してください。

http://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo/navi/procInfo.do?fromAction=1&govCode=13109&keyWord=109114&procCode=2053820

当院では手術に関しては予約制となっておりますので、あらかじめ当院までお問い合わせください。

また、麻酔を安全に行うために術前検査も行うこともご了承ください。

何かわからないことがあれば、当院または品川区保健所生活衛生課庶務係までお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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【猫カフェ】獣医師が教える猫パルボ【ウイルス感染】

2018年08月09日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

猫カフェ

獣医師としては、仕事上毎日ネコと触れ合っているため、

敢えて休日に猫カフェに行ったりしたことはないですが、

やむを得ない事情で飼いたいけれども飼えない人や

飼っているけれども洋猫に触れてみたいなど猫好きな人にとっては、

利用する事もある場所なのではないでしょうか?

先日、都内のある猫カフェ猫パルボウイルス蔓延が起こり、

その経営者の取った対応やそれに対する内部告発もあって、

ネット上で大変話題になったのは記憶に新しいと思います。

また、この騒動をキッカケにしてその他の猫カフェに対する風評被害も出ていたり、

その反面、『これは氷山の一角に過ぎない』という意見も出てきたり…。

その猫カフェは今は営業停止しており、全頭検査店舗の消毒を行い、8月8日頃に営業再開するとの発表をしたとのこと。(8/9現在、再開延期中)

再開を予定している現在、再びこのようなことが起こらないようにして頂きたいと同時に、

この感染症について猫飼い主様へ向けて、まとめていきたいと思います。

 

猫パルボウイルス感染症

<特徴>

教科書等では、『猫汎白血球減少症』と記載されていることが多いです。

その他に、猫ジステンパー猫伝染性腸炎とも呼ばれています。

死亡率が高い感染症のひとつで、症状の進行が早く、急死することがあります。

多くは、ワクチン接種猫で発生します。

 

<原因ウイルス>

原因ウイルスは猫汎白血球減少症ウイルスパルボウイルス属に分類されます。

そのため、猫パルボと呼ばれることが多いです。

パルボウイルスは、アルコールなどの一般的な消毒では不活化出来ず、次亜塩素溶液のみ有効です。

また、環境中では、4~25℃では13カ月感染力の低下が起こらなかったというデータもあるほどやっかいなウイルスです。

環境中で死滅しにくいため、人やノミなどに付着・媒介して感染してしまいます。

つまり、消毒などの衛生管理だけでは正直どうにもならないわけです。強すぎます、感染力も防御力も。

一度汚染された環境下では免疫力の低い動物は次々と感染していきます。

 

<感染経路>

どのように感染していくかというと、

①垂直感染(子宮内感染)

②経口感染

があります。

①は妊娠猫が感染していたパターン。生まれてきた子猫は小脳眼球異常をきたしてしまいます。

②は生後に感染するパターン。感染した猫の排泄物からウイルスが排出され、

口や鼻を介して咽喉頭粘膜のリンパ組織で増殖し、血流にのり、

ウイルス血症として全身へ運ばれます。ウイルスは細胞分裂が盛んな腸粘膜骨髄で爆発的に増殖します。

 

<症状>

潜伏期間は2日~10日くらいです。

感染初期は発熱、食欲不振、元気消失、嘔吐に始まって、トマトジュース様の血便を呈します。

血液にて白血球減少が起こり、それによる二次感染を起こし、敗血症に至り、多臓器不全で死亡します。

また、心臓で爆発的にウイルス増殖を起こし、心不全により突然死することもあります。

 

<治療>

特効薬はないため、対症療法しかありません。

猫の免疫力を調節するものとして、ネコインターフェロンを投与することがあります。

そのため、ワクチンの予防接種が非常に有効と言えます。

 

ワクチン接種

AAFP(全米猫獣医協会)およびWSAVA(世界小動物獣医協会)のガイドラインによれば、

①生後6~8週に1回目接種

②2~4週開けて2回目接種

③生後16週以降で最終接種

④その後は1~3年の間隔で再接種

とあります。よくネットには3年に1回でいいと書かれていますが、

日本においては毎年の接種をしていた方が良いように思えます。

というのも、アメリカの接種率は83%、ヨーロッパ圏ではフランスの接種率は68%と高く、

しっかりと予防されているので、そもそもこの感染症と遭遇する可能性が低いからです。

それに対して日本の接種率は25%と低いため、この感染症と遭遇する可能性が高いので、

この世界のガイドラインと同じ目線では語ってはならないバックグラウンドが存在します。

また、この3年に1度の接種というのも、3年に1度病院に行くのではなく、毎年ワクチンの効果があるかどうか(抗体価の)チェックをしています。

もちろん、検査費用が掛かってます。

猫のワクチン接種は、犬の狂犬病ワクチン接種のように『狂犬病予防法』による『義務』ではなく、

『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準』(環境省)にある『努力義務』なので、最終的には飼い主様が決定することです。

 

まとめ

完全室内飼いであっても飼い主様が外界から(猫カフェ以外からも)ウイルスを持ち込み、感染を引き起こす可能性があるので、ワクチン接種はしっかりと行いましょう。

 

 

 

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今知っておくべき!アポキル錠

2018年08月06日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

・はじめに

先日、アジア獣医皮膚科専門医の先生による皮膚科セミナーに参加してきました。

日本で販売3年目を迎えた痒みを抑える薬の一つであるアポキル錠のお話でした。

当院でも使用しており、その効果を実感している治療薬です。

今回は、セミナーのまとめと復習を兼ねて書いていこうと思います!

 

 

・アポキル錠って何?

アポキル錠とは、犬アトピー性皮膚炎の痒みを抑える目的としてゾエティス社から販売されている犬用治療薬です。

アトピーとは、遺伝によって慢性的に痒みを起こしてしまう病気であり、

皮膚のバリア機能の低下などにより、環境アレルゲンに対してアレルギー反応を起こしやすい状態にあります。

アトピー治療の柱には….

・アレルゲン暴露の回避、

・スキンケアによる皮膚バリア機能の強化、

・悪化因子(脂漏、精神的要因、二次感染症)の除去、

・抗炎症薬による痒みの抑制

が挙げられます。

痒がって掻きむしったり、痒みからくるストレスが特に問題となるため、抗炎症薬による痒み止めが重要になります。

痒みが酷くて、夜も寝られないなんてワンちゃんも珍しくありません。

見ている方も辛い気持ちになるため、一刻も早く痒みを抑えてあげたい時に有効なのがアポキル錠です。

 

 

・アポキル錠の特徴

アポキル錠の有効成分はオクラシチニブと呼ばれるものです。

アポキル錠は、痒みを起こさせるサイトカイン※であるIL-31を阻害することで痒みを抑制します。

(※細胞から細胞へと命令を伝えるタンパク質のこと。)

特徴としては、アトピー治療に使われるステロイドやシクロスポリンに比べて副作用が出にくいと言われています。

アポキル錠における、主な副作用は下痢と嘔吐で、それぞれ4%程度と報告されています。

長期使用で脱毛、肝酵素上昇、多飲多尿などが起きるステロイドや、

投与後嘔吐することが多いとされるシクロスポリンと比べると安心して使用することができると言えます。

また、効き始めるのが速く、投薬から4時間で痒みが収まり始めると言われています。

 

 

・アポキル錠の適用

上述の通り、アポキル錠はアトピー治療薬としての使用を目的としています。

基本的には脱毛、紅斑といった軽症例、および色素沈着、苔癬化(皮膚が象のように固くなった状態)といった重症例のどちらにも効果が期待されると言われています。

アトピー治療薬とピンポイントな使用であるため、他の痒みがある疾患との鑑別が重要になっています。

 

 

・アポキル錠と他剤との比較

アポキル錠とステロイド、シクロスポリンの痒み抑制効果はほぼ同等とされ、

効き始めるまでにかかる時間もステロイドとほぼ同等であるとされます。

なおかつ、ステロイド、シクロスポリンに比べて、

投与開始時期ならびに長期投与による副作用は少ないとされています。

しかし、欠点もあります。

アポキル錠には、厚くなった皮膚を元の健康な皮膚に戻すことやアトピーの併発症として多い外耳炎を治す効果は弱いとされてます。

また、アポキル錠の値段がステロイドと比較して高価であることも欠点ではあります。

アポキル錠はステロイド、シクロスポリンに取って代わる治療薬というよりも、

症状によって使い分ける新しい選択肢という立ち位置であると言えます。

 

 

・アポキル錠の現状

アポキル錠は、アトピーの痒みをピンポイントで抑制し、速効性があり、副作用も少ない治療薬です。

しかし、日本で正式に使用が開始されてから今年で3年目と日が浅いため、様々な報告がされるようになりました。

多いものとして、アポキル錠では痒みが収まらない場合です。

重症例の中でも、脂漏と呼ばれる皮膚が脂でベトベトになっていたり、外耳炎を起こしているなど、皮膚環境が悪い状態が背景にある場合で報告されています。

このような場合では、シャンプーやサプリメントによるスキンケアや外用薬を組み合わせて治療することが推奨されます。

また、アポキル錠の長期使用のデータが集まりつつあり、安全な使用法、適切なモニタリングの頻度も報告されるようになりました。

 

 

・まとめ

アポキル錠は、副作用が少なく安全性が高く、痒みをすばやく抑える治療薬で、やや高価である。

また、使用データが集まり、アポキル錠の効く症例、効かない症例が報告され、対処法も同時に編み出されている。そして、長期使用のコツも報告されています。

 

 

・おわりに

当院でも日頃使われているアポキル錠、使用感もよく、効果を実感しております。今回のセミナーを受けて、さらにアポキル錠への理解を深められたと感じています。

そして、痒みに苦しむワンちゃん達、それぞれにあった治療法をご提案できるよう努めてまいります。どうぞ、お気軽にご来院ください。

 

 

 

 

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今までとは違う?犬用デンタルガム「ベジデントフレッシュ」

2018年07月30日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

これまで発売していた、「ベジタルチュウ」という商品がパワーアップし、

『ベジデントフレッシュ』と名前を変え、生まれ変わりました。

ベジデントフレッシュベジデント効果

ベジタルチュウとの違いは、新たに「ザクロエキス」「イヌリン」「エリスリトール」という

口腔内と腸内の健康によい成分が配合されましたが、

なんといっても「VOHC(米国獣医口腔衛生協議会)の認定を取得」したことです。

               ベジデントマーク

歯石の付着を予防します」とちゃんと認められた製品のみが取得できるマークなんです。

 

歯石の予防や口臭対策としては、歯ブラシやガーゼで拭くなど、直接歯のケアをしてもらうことがベストであることは間違いありません。

ただ、とても嫌がるワンちゃんには、どうしても難しいことが多々あると思います。

そんな時には、効果があることがきちんと証明されているデンタルガム『ベジデントフレッシュ』をご活用ください。

また、体重に合わせた4種類のサイズバリエーションを取り揃えておりますので、是非お試しください。

 

詳しくはスタッフにお気軽にご相談ください。

 

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SNS始めました

2018年07月30日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

皆さんこんにちは!

冷やし中華始めましたなノリの題名でしたが、

この度 田中動物病院のSNS始めました⭐️ 

 

Facebookフェイスブック】

https://m.facebook.com/tanaka.ah.shinagawa/

 

Twitterツイッター】

https://mobile.twitter.com/tanaka_ah

 

【Instagrmインスタグラム】

https://www.instagram.com/tanaka_ah/

 

Instagramは主にトリミングの写真など

FacebookTwitterはもろもろ更新のお知らせなど✴️

皆様、お気軽にいいね👍フォローをよろしくお願いします!

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犬用 ちゅーる

2018年07月23日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

危険な暑さが続いてますね。

お散歩に行くにも、行けない。。そんな毎日です。

我が家でもお散歩に行かなきゃと言われますが。

こうも暑いと、むしろ行かないでいいよ!

と伝えています。

 

熱中症でぐったりどころか命を落としかねないですからね。

さて、病院でも猫用ちゅーるは置いてありますが、やっぱり食いつきが素晴らしいです。

ワンチャンオーナーさんに、犬用は無いのよねーとよく言われてました。

 

動物病院専用のちゅーるですが、犬用が出ているんですよ⭐︎

img_0704

ライラが具合が悪かった時、食欲が全く無かった時、

ちゅーるは目の色を変えて食べてくれました⭐︎

 

カロリーも高めなので、あげすぎは下痢を誘発してしまうかもなので、

食欲低下の時、食欲のエンジンをかけるためにちゅるちゅるってあげるのにいいかもですね^ – ^

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当院で扱ってる犬用ちゅーるの種類はこの2種類です。

緑のちゅーるはお薬を飲ませる時に使えるようなもので、粘度が強く、お薬を包みやすいのです★

 

紫のちゅーるはエネルギー系なので、食欲がない時、元気がない時などにいいかもしれませんね♪

ライラが食べたのは紫のちゅーるです⭐︎

猫用のももちろんありますよ^_^

気になる方はスタッフまでお問い合わせくださいね^_^

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熱中症の予防対策

2018年07月23日 カテゴリ:獣医,田中動物病院ブログ

東京都内で観測史上初の40度超えを記録したようです。

ここ毎日、猛暑日でものすごく暑いですね。

日本全国でも熱中症疑いで搬送される方が1週間で約1万人も居るそうです。

当院でも、なんとなく元気がなく、食欲のない患者さんが増えているような気がします。

 

というわけで、今からできる熱中症対策についてまとめてみました。

 

熱中症とは?

高温の環境下で体が体温調節を行うことが出来なくなり、

高温状態となって体に様々な悪影響を及ぼす事を総称して『熱中症』といいます。

通常、犬は寒さには強いですが、暑さには弱い動物です。

人は全身で汗をかいて熱を発散させますが、犬は主に足裏のパッドで汗をかき全身では汗をかきません。

なので、「パンティング」といって口を開けてハァハァと早い呼吸をして熱を逃がして体温調節を行います。

しかし、健康状態や高温多湿の環境下によっては、その調節が追い付けず上手く熱を逃がしきれないことがあります。

 

好発犬種

パグシーズーフレンチブルドッグチワワなどの鼻の短い犬種(短頭種)や、

呼吸器疾患を持っている動物には発症しやすいです。

また、肥満の子にも注意が必要です。

 

症状

浅くて早い呼吸、嘔吐、下痢(水様性~血便)、起立不能、意識障害、けいれん、高体温(直腸温40度以上)

高体温が持続すると体中のたんぱく質が不可逆的な(元の状態に戻ることのできない)熱変性を起こして、脳障害多臓器不全により死亡してしまうことがあります。

わかりやすく言い換えれば、生卵から目玉焼きにはなれるけど、目玉焼きから生卵には戻れない、みたいなことです。

 

予防対策

~車の中でのお留守番~

最も危険な場所です!窓を開けていても車内は40~50度まで上昇します。

車内に置き去りは絶対にやめましょう!

 

~家の中での留守番~

家の中でも熱中症になることがあります。冷房除湿モードがお勧めです。

 

~日中のお散歩は控えましょう!~

犬は地面の近くを歩いています。地面やアスファルトからの放射熱を受け、熱中症を発症したり、足裏を火傷してしまうケースもあります。

 

~屋外での激しい運動~

犬は水を飲むよりも遊ぶことに集中してしまいがちなので、ドッグランでも激しい運動や日中のお散歩時には水分補充を忘れないようにしましょう!

 

もしも熱中症になってしまった時の応急処置

常温の流水で全身に水をかけて濡らしてください。

キンキンに冷えた水は末梢血管を収縮させてしまい、放熱が上手くいかないため、逆効果です。

もし扇風機があれば、風を当てながら、濡らしてあげると効率がよくなります。

もし水を飲めそうなら水を与えてください。

また、内股などの太い血管の走行している場所は冷やしてください。

これだけで来院時の救命率が上がります。

注:あらかじめ、当院へ連絡を入れてくださいね。

 

伝えたいこと

熱中症はご家族の皆様が正しい知識を持っていれば、未然に防ぐことのできる病気です。

万が一、熱中症になった場合には慌てずにまずは当院へご連絡ください。

 

 

 

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ノミとダニとフィラリアと、、、part2!!(今回はフィラリアですよー!)

2018年07月09日 カテゴリ:田中動物病院ブログ

皆さんこんにちは! 今年はなんだか暑い!

 

もう蝉が鳴いているような気がするのですがきのせいでしょうか。。。 そもそも暑さのスタートが早かった気がします。

 

趣味でスノーボードをしておりますが、もう、ゴールデンウィーク前から雪が溶ける溶ける。。。。

 

今年は例年ゴールデンウィーク明けまで営業してるスキー場も早めにクローズしたり、イベントも雪不足で中止になったり、、

 

スキー場のスタッフさんも雪を残そうと、もう大変そう、、、 去年はあんなに残ってたのにぃーーー(´・ω・`)

 

さて、そんなわけでグングン気温が上がってくるとあいつの季節に突入です! 前回からの続きのような感じですが、

 

はい、 前回の記事(前々回)のこちらー! ↓↓↓

 

フィラリア→病院周辺は基本的に見かけない が、しかーし!都心離れればいます!!千葉や神奈川なんかも普通にいるようです!

(次回説明しますが、フィラリアは近くに見かけないからと言って予防しなくていいわけではありません)

 

と、いうわけで、 こちらについて書いていきたいと思います! まず!なぜ都心部でのフィラリア感染が少ないのか!?

 

ずばり!皆が予防してくれているからですっっ!!!

 

皆さんがしっかり予防してくれているおかげで、フィラリア感染の拡大、、、阻止できてます!!

 

ありがとうございます!! 「え?じゃぁ、うちぐらい予防しなくても大丈夫なんじゃない??」 と思った方いらっしゃいますか!?

 

ちょぉぉぉぉぉぉぉぉーっとまったぁぁぁぁ!!

 

誰かがやるから、が積み重なって大変なことになったりします!

 

私は電車に乗ってる蚊も見たことあるし、エレベーターに乗ってる蚊も見たことあるし、、、

 

つまり、フィラリアに感染した蚊が、千葉から電車乗って、 蚊「あ、東京きちゃった!」

 

なんてこともあるんじゃないでしょうか!? で、さらに言うと、 このフィラリア予防のお薬、、、

 

予防と言ってはいますが 体内に入ってしまったかもしれないフィラリアの幼虫を、成虫になる前に駆虫するお薬

 

つまり駆虫薬になります

 

予防をしてないと、、、体内に入ってしまったかもしれないフィラリアの幼虫を体内で成虫に育てる!となるわけですね。。。

 

つまり、駆虫をせずにしっかり感染してしまうと大変なことに。。。

 

さて、このフィラリアに感染してフィラリアが成虫になるとどうなるのか!?

 

フィラリアの成虫は最終的に心臓に寄生します!見た目はそうですね。。。

 

ソウメンのような形状でしょうか、、、

 

正確に言うと肺動脈(心臓から肺に血液を送る太い血管)に寄生します、

(ちょっとややこしいかもしれないので、心臓に寄生すると思ってください☆)

 

つまり肺動脈内。。。その血管内に鯉のぼりのようにウヨウヨうごめくわけですよ。。。(うわぁ~)

 

で、最悪の場合死に至ってしまったりと、、、これけっこう怖い寄生虫だとのもうんですよね、、、。

 

皆さん知ってましたか?? なのでしっかりと予防しましょう

 

 

 

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